地域医療連携室だより 平成17年01月号
神奈川病院には、内科・成育心身医療科・呼吸器科・循環器科・アレルギー科・リウマチ科・小児科・外科・整形外科・呼吸器外科・皮膚科・泌尿器科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科がございます。
神奈川病院をもっと地域の方に知っていただくためにも、テーマを決めて連載しようと思っております。
そこで、今回第一弾として、泌尿器科・人工透析についてご紹介させていただきます。
また、地域医療連携室のメンバーにソーシャルワーカーの漆畑眞人が入りましたのでご紹介させていただきます。
[泌尿器科]
泌尿器科医長 中居 敏明
当泌尿器科は以前は週2日のみの外来診療で近隣の先生方に とりましてはご紹介頂く際の妨げとなっていたかと思います。
昨年5月より水曜日以外の平日の週4回診療を開始しておりま
すのでよろしくお願いいたします。泌尿器科の対象疾患をいいますと、男性・女性の排尿障害、尿失禁、尿路感染症、悪性腫瘍、尿路結石、男性性機能不全、男性不妊症等々多岐にわたり、またそれらに対する治療法も現在は腹腔鏡下手術、尿失禁に対する低侵襲手術など多くの方法が開発実用化されてきております。当科は現在常勤医1名での診療を行っておりますが、そのことが診療における制限とならず最新最善の医療を提供できることを自負しております。また治療方法の多くの選択肢の中で最善な治療が可能なように治療方法に応じて最良の医師を招聘するという環境を確保しております。
患者様が比較的気軽に接することが出来る先生方と病院との連携は現在においてより重要さを増しております。当院でも地域医療連携室が発足しそれをより密に行う体制が整いつつあります。
医療連携において、医療の最前線にいらっしゃる先生方からのニーズに応えることは患者様からのそれと同様に重要と考えております。
当科としてはより密な連携がより良い医療を提供できると考え、それが可能なように先生方からの意見希望を重要と考えております。泌尿器科の特殊性からどの程度のことを先生方にお任せして良いか、また、こちらで診療すべきか苦慮することが多くあります。
可能なかぎり先生方からの希望要望に応えられるよう努めますので紹介頂くときには必要に応じてそういった点も含めて指示を頂ければと思います。
最後に、開業している諸先生方施設の泌尿器科担当として活用して頂ければ幸いです。
[人工透析]
内科医長 前島 潔
昨年10月よりスタッフの異動があり、現在内科、循環器科、泌尿器科の医師、各1名ずつで透析を担当しております。
ベッド数は6床で現在は月、水、金の午前と午後に施行しておりますが、今後症例が増えれば、火、木、土も施行し、ベッド数も増やしていく予定です。新規の症例に対しては入院の上シャントを造設して透析を導入しますが、緊急に
透析が必要な場合でも対応可能です。外来、入院どちらでも対応しておりますので、合併症や通院困難等で入院透析が必要な症例もお受け致します。
また1月末には隔離透析が整備されますので、結核を併発した症例も受け入れ可能になります。末期腎不全症例や入院透析が必要な症例等がございましたら、ご連絡を頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。
ソーシャルワーカーが連携室に入りましたのでご紹介させていただきます。
1月から、地域医療連携準備室の仲間入りをしました。
よろしくお願いいたします。
もともと医療福祉相談として、転院先の確保や退院在宅環境の整備など地域連携の一部を担当しておりました。
今回はメンバーの一員となることによって、より効率的にみなさまのご要望に応えられるようにしていきたいと思います。
そして、医療福祉相談室では、経済的な問題や介護支援の問題など社会福祉の制度やサービスの活用支援などをしています。
国立病院機構の目指す「患者様の目線」に立った「国民の満足」にかなう医療機関として、基本的な医療機関相互の連携と同時に、保健や福祉機関等との地域連携をも円滑にはかることによって、安定した療養生活を支える総合的サービスの提供を実現していきたいと思います。
医療福祉相談室長
漆畑 眞人
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